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2014年 03月 13日

Great gift from Winter

暖かくなってきて、あちこちで春の便りが聞こえてくるようになって・・・・

過ぎ去っていく冬に思いを馳せる。

今年はことのほか厳しい冬で、豪雪に泣いた地域も多かったし

嫌われて、追われるように去っていく冬だけれど・・・・本当は それなりに美しく気高い。



弘前城の桜並木・・・・・この道が満開の桜で埋め尽くされて 人々が集うまでには、まだ二ヵ月ほど待たないとね。

冷たい雪の中で じっとじっと 首を長くして待っているから、 だから 嬉しい「春」 なのかもしれないね。


春は、冬がくれる贈り物



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[ HASSELBLAD 500C/M Planar 80mm f2.8 ]

by izumi-suzuki | 2014-03-13 00:31 | * Gallery  | Comments(16)
2013年 02月 04日

グッバイ・・・・snow land

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弘前城の追手門からすぐのところに、息子と二人で作った小さな小さな雪だるま。

材料が雪と地面に落ちてる枯れ枝しかなかったので、なんとも無細工な雪だるまだけど、こうして見るとなんだか森の精みたいに見えなくもないな・・・・・なんて、思ったりして・・・

今頃は後から降った雪の中に埋まっちゃったかもしれないけど・・・・・・私と息子のささやかな置き土産。



グッバイ・・・・snow land

たくさんのたくさんの思い出を、ありがとう・・・・・


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[M9 summilux-M50mm f1.4 ASPH]

by izumi-suzuki | 2013-02-04 21:47 | 2013.01 in 弘前 | Comments(16)
2013年 02月 03日

雪の宿から・・・


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ストイックな雪景色の写真が続いていたので、今日は泊めていただいたお宿での写真を載せてみようかと・・・・

最初のショットは宿の廊下から外の景色を撮ったもの。
厳しい冬も、こんな風に窓越しに覗いている分には、ただただロマンティック・・・・



次のは、宿のロビィから撮ったもの。
何度も登場したつららは、外から見るとこんな感じ・・・・

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そして・・・・最後は・・・・・雪見酒。

地酒を何種類か利き酒しながら、いただいているのは青森名産「世界一」という名前のリンゴに盛られた、地元産「倉石牛」のローストビーフ。
この後、大間のマグロのお造りやら、鮑のステーキやら、鰤シャブやら・・・・・
東京では信じられないようなご馳走を堪能してしまったのでした。

雪の行軍しながら、ちょっとはイイコトもあったのです♪♪


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[HASSELBLD planar80mm f2.8 M9 summilux-M f1.4 ASPH]

by izumi-suzuki | 2013-02-03 08:34 | * Gallery  | Comments(12)
2013年 01月 30日

mind of northern kingdom

弘前城は、弘前藩四万七千石、津軽氏の居城である。

極寒の季節に訪れた城址は、深い雪の中にその歴史を埋めて、ひたすらに寡黙な佇まいを見せていた。



まずは、現弘前市役所の前に位置する 「追手門」 より入城

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追手門前の、外濠を振り返る・・・・
1月12日の投稿はHASSELBLADによる撮影だったので、同じ立ち位置でも、LEICAの描写はやはり少し違う。

こちらの方が、お濠の氷の描写が鮮明で、冷たさがよく感じられるような気がする。
作品としての全体の雰囲気はHASSELBLADの方がよくでているようにも思うし・・・・
一長一短の面白さ。
    ( 1月12日の投稿は こちら から・・・・・)

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門の中には大きな桜の木が立ち並び、春はさぞかし美しく咲き誇るかと想像しながら、冷たくきしむ雪道を歩く。

人通りはやはりあまりない・・・・・鎮まりかえった白い世界である。
雪囲いの竹矢来が美しい。

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行き交った、いかにも東北の方らしい雰囲気の女性。
すっぽりとショールにくるまって、雪下駄の音がサクサクと小気味よい音を立てていた・・・・

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有名なしだれ桜も、今の時期はただじっと耐え忍ぶような姿・・・・でも近くに寄ると、たくさんの花芽がついていた。

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前方に、内濠にかかった 「杉の大橋」の赤い欄干と、「南内門」が垣間見えてきた。


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南内門の守衛さんが、一人仕事に励んでいる。
屋根からの落雪を避けるように、雪掻きをして道を作る・・・・その上にまた雪が積もり・・・また道を作る。
忍耐強い北国の男の働きぶり・・・

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内濠は外濠よりも浅く、雪に埋まってほとんど機能はしていない・・・・けれど、この雪深い季節に攻めてくるものもなかったろう・・・・

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内濠を超えてから、また雪道を天守を目指して進む。

今日はお天気が良いから、カップルものんびり・・・吹雪いたら、この中で遭難するかもという雪の中・・・・・

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ようやく天守が見えてくる。

1609年に造られた初代の五層天守は1627年に落雷により焼失し、1811年、江戸時代に造られた三層天守。

現存する天守の中では、最北に位置する。


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天守近くの展望台から、眼下に 「蓮池」、「西濠」 を臨む・・・・・
雪に埋まった銀世界で・・・・・どこがどこやら・・・・・・

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さらに雪道を 「北門」 へと進む。
あまり人の行き交わない静かな静かな道・・・・・
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「北門 (亀甲門)」 
やはり北側に位置するからか、さらに雪深く感じる。

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「北門」の近くの外濠は、本当にすっぽりと雪に埋まっている。

氷も厚く、濠の上を歩けそうな気もしたけれど・・・・・・・・

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[HASSELBLAD 500C/M planar 80mm f2.8]
[M9 summilux-M35mm f!.4 summilux-M50mm f1.4 ASPH]

by izumi-suzuki | 2013-01-30 21:02 | 2013.01 in 弘前 | Comments(14)
2013年 01月 19日

scrape, scrape・・・keep scraping snow・・・every day


今年は東京も大雪に見舞われて、雪景色もちょっと珍しくなくなってしまいました。

でも、雪が降る度に思うのですが・・・・・・東京の街は雪に慣れていない・・・・

歩くのもままならないし、たった一度の雪掻きで悲鳴をあげた人もたくさん!!!


でも、雪国ではこんな生活が12月から4月まで半年近くも続くんですよね。

屋根の上に1メートル雪が積もったら・・・・1平方メートルにつき1トンの重さがかかってしまう・・・・

車を出すにも、歩くにも、雪掻きしないと一日が始まらない・・・・・毎日、毎日、毎日、毎日・・・・・・・・


私も ただの旅人で、ほんの少し触れてきた北国の生活ですけれど、東京に雪が降ってあらためて,
雪の中に暮らす大変さを実感したような気がしています。


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[M9 summilux-M35mm f1.4 ]

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[HASSELBLAD 500C/M]

by izumi-suzuki | 2013-01-19 08:42 | 2013.01 in 弘前 | Comments(14)
2013年 01月 14日

温泉街の白鳥

近くにどこか良い撮影スポットはないか・・・と、宿の人に相談してみる。

「そんなごと言われても・・・どっごへ行っても雪んだらけで、同んなじような景色しがねぇよ。」
「あっ・・・・、その普通のなんてことない景色でいいんですけど・・・・」
「いんやぁ・・・・・写真に撮るような景色ではねぇよ。」

「この辺じゃ茶臼山の展望台が一番の眺めだげど、雪で上る人いねしなぁ・・・・」
「あの・・・登ってみたら、遭難しちゃいますよね。」
「いんやぁ・・・・公園の中の山だからちっちぇえ山だげど・・・雪で道なんが全~然ねぇもの、無理だな。」

「そんだぁ・・・・街の真ん中の平川の相生橋と月見橋の間んとこに、白鳥が来るよ。毎年・・・・・」


と言う訳で、白鳥が飛来するという温泉街の川原に向かったのでした。



着いてみると・・・・可愛い先客あり。
   (慌てて撮ったのと、手がかじかんでいたのとで、ピンボケですが・・・・・ごめんなさい。)

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この男の子は、おじいちゃんとお父さんと三人でやってきていて、おじいちゃんに餌をもらってはせっせと白鳥のところまでやりに行く・・・・・転ばないようにね。

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温泉街の白鳥は、美しいのだけど・・・・
ヨーロッパの湖にいるオデット姫の化身のように気位が高く近づき難い感じがしない。
もっと素朴で親しみがあって、雪明かりに頬を染める駒子さんのような温かい人の良さを感じる白鳥達だった。

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しばらく・・・白鳥達と戯れて

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さよなら・・・・・いい思い出になったのかな?

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by izumi-suzuki | 2013-01-14 10:13 | 2013.01 in 弘前 | Comments(11)
2013年 01月 12日

iced moat

五月には舞い落ちる桜の花びらで埋め尽くされる弘前城の堀割・・・・・

今はすべてが凍りつき、冷たい氷の上にさらに雪が降り積もる。

街中の音という音と共に、時の流れまでもが雪と氷の中に閉じ込められて、そこにあるのはただ静寂・・・・・・

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内堀はさらに厚く凍りつき、雪も深くて、誰も歩くことのない道のように長く続いている。

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[HASSELBLAD 500C/M Planar 80mm f2.8]

by izumi-suzuki | 2013-01-12 08:09 | 2013.01 in 弘前 | Comments(10)
2013年 01月 11日

silent snow

雪を見たくて・・・というよりは、雪にすっぽりと埋まってみたくて、旅に出かけた。

東北新幹線の終点、「新青森」駅から、奥羽本線で少し南に下って・・・・弘前の近くの小さな温泉街。

雪は街を丸ごと包み込んで、全てを隠し、全ての音を消してしまう。

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[HASSELBLAD 500C/M Planar 80mm f2.8]

by izumi-suzuki | 2013-01-11 07:41 | 2013.01 in 弘前 | Comments(8)