<   2015年 11月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2015年 11月 25日

ミラノ * Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ

ドゥオーモ広場からスカラ広場に向けて建てられた 巨大なアーケード、ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世のガッレリア、大抵は 単に ガッレリアと呼ばれています。


パリのパッサージュに似ていますが・・・・
パッサージュには 古本屋さんや古い銅版画のお店、雑貨屋さんなどが並んでいて、結構楽しくお店をもぞきながらのお散歩ができるのに、
ミラノのガッレリアは 門番が控えている高級ブランドの旗艦店が立ち並んでいて、わたし的にはイマイチ好きではなかったな・・・・


でも、建築は素晴らしい・・・

鉄とガラスをふんだんに使い、1865年から12年もの歳月を経て完成されたそうです。

見事な床のモザイク、光の差し込むガラスの天井、漆喰のレリーフなど、新バロック様式と新ルネッサンス様式の混ざり合ったどくとくな建造物となっています。




まずは、中央の十字路の頭上の ドーム天井から・・・・

4枚のフレスコ画は、ミラノから見た東西南北にあたる、アメリカ、中国、アフリカ、北ヨーロッパを象徴的に描いたものだそうです。

b0267227_20494089.jpg






そして、 ガッレリアの内部を・・・・

b0267227_20503093.jpg



b0267227_20505948.jpg



b0267227_20513940.jpg



素敵なカフェもあるのですが、でも多分、こちらのカフェは観光客相手の (クオリティの割に値段の高い) トラベラーズ・トラップ的な香りがしています。

「息子と、夕方、ガッレリアで待ち合わせしているので、周辺に美味しいお店はないかしら?」 と ホテルのコンシェルジュに相談したら 「ど~しても、その辺りがいいの?」って、ひどく困った顔をされてしまいました。

ドゥオーモ広場周辺は 観光客がたくさん集まる場所なので、 地元的にクオリティの高いお店は 少ないようなのです。

もしミラノにいらっしゃる時には、よく調べてからいらしてくださいね。


迷った時は、ホテルのコンシェルジュに 好みと予算を話して 旬のお店を紹介していただくのが一番いいかもです。



今回の ミラノで一番のお店は " IL RISTORANTE SOLFERINO "

3人のコンシェルジュが 一番に名前をあげた ミラノで最もお薦めの レストランです。

秋だったので、キノコ料理がたくさんあって、フレッシュのポルチーニ茸が とても美味しかったです。




さてと・・・・ガッレリアに話を戻しましょう。

ガッレリアの床には 美しいモザイク画がたくさん描かれているのですが、中央十字路の近くに ミラノ大公の紋章である 牡牛を描いたものがあります。

実は、その牡牛の 後ろ足の間・・・はっきりは言えないけど、すごく大事な部分ですけれど・・・

そこに、利き足の踵を置いて 3回 グルグルと廻ると 願い事が叶うという言い伝えがあるんです。

それで、観光客がたくさん集まって、みんな順番に・・というか、誰かが終わったら早い者勝ちです。
たくさんの人の踵で、その部分は床に深い穴が掘れています。
だから、 実際には 穴に踵を嵌め込むだけの感じで 気の毒な牡牛に対する罪悪感は かなり薄れます。

私も 欲深いのでやってきっちゃったのですが、 絶対、牡牛はあんなことされて、物凄く痛いですよね。 そんなに痛いことされて なんでお願いを叶えてくれるのか・・・不可解です。(-_-;)

それでも、みんな 深くは考えないことにして、 とりあえずは 廻る前に こんな風ににっこりポーズをとるんですね。

b0267227_2183995.jpg


by izumi-suzuki | 2015-11-25 21:19 | 2015.10 in Italy | Comments(18)
2015年 11月 23日

ミラノ *3


ミラノには M1からM5まで 5路線の地下鉄があって、郊外にも延びているし市内もそれほど広くないから 私達旅行者はもっぱら 使いやすい地下鉄を利用することになる。

けれど、本当のミラノの足は トラムである。

街中を縦横無尽に走り回るトラムの複雑な路線図を理解できたら 相当なミラノ通・・・

とにかく便利なトラムではあるけれど、 

その結果、 ミラノの街は 蜘蛛の巣のような架線の網に覆い尽くされている。



b0267227_1105950.jpg


by izumi-suzuki | 2015-11-23 11:02 | 2015.10 in Italy | Comments(12)
2015年 11月 19日

ミラノ *2



b0267227_22312734.jpg



ミラノ中央駅のカフェで。

カフェテリア形式の駅のレストランだけれど、これが案外美味しくて、ヴェネツィアの観光客向けのレストランなんかより ずっとイケてた。

古い駅舎の 吹き板ガラスを通した日の光はとても柔らかくて、
旅行の慌ただしいひと時を癒してくれる。



**********



プライベートな話題なんですが・・・

この間の日曜日、家族で 恵比寿の行きつけのお寿司屋さんに出かけて

お食事のあと3時間くらい経った頃から 息子がひどい胃痛。

食中りかなと思ったのですが、症状が尋常でなく どんどんひどくなるので

まさかとは思うけど、アニサキス?と思って 日赤医療センターへ・・・・

ところが、担当のドクターは ただの胃炎と診断。
胃酸過多になっているからと H2ブロックなんかくれちゃって・・・・そんなはずないのに・・・

・・・で、当然治らなくて七転八倒しているので、夕方 再度 医療センターの救急へ・・・


即入院で、胃カメラ検査して やっぱりアニサキスでした。

青魚やイカに住みついている小さな線虫です。
人間には寄生できないのですが、胃酸から逃れるために胃壁や腸壁に穴を開けて潜り込もうとするので、激痛になるんです。

20mmくらいのが食いついていたんですよ。


最初の先生が気づいてくださったら、半日は早く処置できたのに・・・
珍しい症例ではあるけれど、いろいろな可能性を検討してほしいです。


そうしないと、患者は無駄に苦しい思いをします。



そんな訳で バタバタ大騒ぎで、 ブログの更新がまた遅れました。

by izumi-suzuki | 2015-11-19 23:07 | 2015.10 in Italy | Comments(16)
2015年 11月 11日

ミラノ *1

b0267227_18431276.jpg


     ロミオの昔から現代まで イタリアの男は バルコニーで 愛を語る・・・・

by izumi-suzuki | 2015-11-11 18:44 | 2015.10 in Italy | Comments(12)
2015年 11月 06日

IL MILANO

”MILANO"は都市の名前だから 本当は無冠詞だけれど・・・

今回滞在して ミラノの印象は 街そのものが「男」のイメージ。



エネルギッシュで ダンディで クール・・・そして、頑固。

どこまでも スタイルと美学にこだわっている。

由緒正しい血統と歴史の中に育ちながら、新しいものに貪欲で 冒険心の塊・・・・

それでいて 己の価値観に合わないものには一顧だにしない 鍛え上げた根性の持ち主である。

けれど 決して厳つくはなく、ソフトで繊細で人を拒まない。

だから、 その懐の中は 案外と居心地がよくて そして 何より 自由に満ちている・・・・・



そう 理想の男性が 変身して「街」に姿を変えたら   それがミラノ。

だから 私は 敬意を表して 「 IL MILANO 」 と 呼びたい。



b0267227_20415359.jpg



[ ドゥオーモ広場・・・真夜中、12時半頃・・・]


**********


またまた長い間 ブログをサボってしまいました。

夏から秋にかけて かなり慌ただしく落ち着かなない日々が続いて
大好きなカメラにも あまり触れない状況で 電池切れ寸前になり、

10月の初めに 一大決心をして イタリアに旅行してきました。



今回は親子三代旅行で 母と息子が一緒だったので、 あまりじっくり撮影する暇はなかったのですが、
久しぶりの海外で リフレッシュしてきました。


訪問先は ミラノ と ヴェネツィア。
ユーロシティを利用しての列車の旅。
母の体調優先で、ミラノからヴェネツィアへの移動途中、ミラノ郊外のリゾート地 コモ湖に立ち寄って旅の疲れを癒す・・・・・決めた予定は それだけ。

航空券とホテルの予約と列車のチケットのみ用意して、 後はその日の気分次第という 気儘旅でした。



・・・・で、 帰ってきて・・・・


ブログ再開を と意気込んでいたのに
撮ってきた膨大な数の写真を前に 呆然と・・・

なんで、こんなに撮っちゃうのかしらね・・?!・・・・(笑)

やっと気を取り直して 整理を始めて、
あ~~っという間に 一か月経ってしまいまいました。(-_-;)


ちょっとばかり反省しまして、いつもより少しペースを上げて 頑張ってUPしていきますので
よろしくお願いいたします。


しばらく イタリアシリーズでいきます。

by izumi-suzuki | 2015-11-06 22:06 | 2015.10 in Italy | Comments(22)